「暑いからこそ、白糸の滝(糸島市)に行くんだ!」と友達に誘われました。「白糸の滝までどうやって行くの?」と聞いたら、「チャリで行く。もちろん、山も登るんだよ!」と友達が答えました。頭の中では後悔するだろうと思ったが、交通費を払いたくないこともあって自転車で行った方がワクワクするから、自転車で白糸の滝に行くことに同意しました。
当日の朝09:30に波多江駅で2人の友達と合流してから出発しました。
白糸の滝がある山の麓までは、天気が曇りでもあったし、しりとりなどの言葉遊びをしていたから、楽しい時間を過ごしました。
しかし、山に登り始めたら、苦しさが徐々に足から全身に伝わってきました。それで、自転車に乗ったり、降りて自転車を押したりして、山に登ることにしました。途中で、後どのぐらい登ればたどり着けるかと思いながら、何回か諦めようとしました。その度に、自転車で登れたら、下山する時がきっと楽しいから、今は頑張ろうと諦めないように3人でお互いに言い聞かせていました。
出発してから約2時間が経って、やっと駐車場に着きました。(まだ白糸の滝ではありません。〒▽〒)
自転車をとめてから、自然散策道に沿って白糸の滝に向かいました。
自然散策道の中では、今が夏ということを疑うかのように涼しくて、疲れた細胞立ちが吹き返されました。10分ほど歩いたら、人の姿が目に入って、「もうすぐ着くんだ」と思って、もっと速く歩くことにしました。
「着いた!」と嬉しく思った同時に、人の多さに少しがっかりしました。人が少ない時に来たいと思って、平日を選びましたが、子ども連れの家族が多いことからすると、どうやら金曜日の今日はお休みの日だらしいです。
せっかく来たので、人が多いことを頭の隅に置いておいて、ずっと期待していた流しそうめんをすることにしました。白糸の滝で釣りもできますが、高かったのでやめました。
さっぱりした味のそうめんを食べて、ラムネも飲んで、これ以上暑い日にピッタリなものはないと思いました。
そして、やることがなくなったとしても、まだその涼しい空間にいたかったので、ベンチに座っておしゃべりしていました。
その後に、帰ると決めた時に、下山する快感を想像して、興奮の気持ちが溢れてたまりませんでした。現実は期待を裏切りませんでした。残念だったのは、当たり前のことですが、あっという間に、山麓に着いてしまいました。一方で、驚いたことに、下山する時に他に自転車で山に登って白糸の滝に行こうとする人たちとすれ違いました。彼らを見て、自転車で白糸の滝へ行った僕たちは頭がおかしいと思えなくなって、少し安心しました。
今振り返したら、もし山登りの時は1人だったら、とうに諦めただろうと思います。そもそも、自転車で行こうとしないでしょう。最初から自転車で行くことをやめれば、辛いことに会わなかっただろうが、このような体験は一度してみて良い思い出になれたらと思いました。またいつか白糸の滝へ行く機会があれば、自転車ではなく、バスか車かで行きたいです。(笑)